研究テーマ『パワーエレクトロニクスの最適化システム設計』

       
    • グリーンエネルギー問題

      近年、太陽光や風力など、グリーンエネルギーを利用した発電が注目を集めています。 本研究では、グリーンエネルギーを利用した電源を有効利用するため、制御手法の開発や パラメータ設計を行っています。 写真は太陽光パネルを接続したブーストコンバータです。 現在、太陽光パネルから最大電力を取り出すための制御手法を提案し、 その実装を行っています。

    • dc/acインバータに生じる高調波の発生メカニズム

      私たちの身の回りにある電気機器の多くは、交流電源から動力を得ています。 本研究では、直流電力を交流電力に変換するdc/acインバータに注目し、 インダクタ電流波形に高調波が発生する原因を解明しています。 本研究の成果を応用し、各種電気機器の最適な動作パラメータの設計を目指します。

    • ミススイッチングの影響解明と回路設計ツールの開発

      高周波数帯で動作する電力変換回路には、 ノイズや信号伝達時間の遅れなどの影響で、 スイッチの誤動作(ミススイッチング)が生じ、 電流・電圧波形に予期せぬ影響が及ぼされる場合があります。 本研究ではミススイッチングの影響を解明し、 それらを踏まえた回路設計ツールの開発を目指しています。

    • ユーザーフレンドリーな
      安定性解析ツールの開発

      dc/dcコンバータ等の電力変換回路やアイドリング時のギア間に生じる衝突振動現象など、 運動方程式が不連続に切り替わる力学系に適用可能な安定性解析手法を提案しています。 また、MATLABのGUI機能を利用して、ユーザーフレンドリーな安定性解析ツールの開発を目指しています。

    • 合成力学系に生じる非線形現象の解析

      dc/acインバータに生じるFast-scaleおよびSlow-scaleダイナミクスの関連性、 衝突振動系に生じる接触・非接触現象の発生メカニズム、 共振型dc/dcコンバータの分岐現象など、合成力学系には未解決な問題が数多く存在します。 本研究では、分岐理論の観点からそれらの問題を解決し、パラメータ設計に役立つ情報を提供しています。
      This photo is a result from Prof. Banerjee.

    住所・連絡先

    [住所]

    〒700-0005
    岡山市北区理大町1-1
    岡山理科大学 工学部 C3号館4F
    パワーエレクトロニクス研究室

    [連絡先]

    氏名: 麻原 寛之 (Hiroyuki Asahara)

    E-mails: asahara@ee.ous.ac.jp

    TEL: 086-256-9575 (直通)

    FAX: 086-256-9575 (直通)

    URL: http://nonlineargroup.net/

    ゼミ生の活動

    2017. 3. 14 -- 15
    学部3年生のムハマド・ファキヒンくんが青森市で開催された学会に参加し、 研究発表(発表20分・質問5分)を行いました。

    2016. 12. 17 -- 19
    学部4年生の長谷坂くん、原田くん、堀江くん、森くん、横畑くんが 徳島大、香川大、大分大、大阪大、青山学院大、滋賀県立大との 合同勉強会NBA2016で研究発表を行いました。横畑くんの発表が 優秀発表賞(発表者22名中4名が受賞)に選出されました。

    2016. 12. 10
    学部4年生の横畑くんが沖縄県で開催された学会で研究発表を行いました。